
私たちの国(日本)と、皆さんの国では、生活習慣、法律、事件・事故の対応、裁判制度などが異なります。
このサイトでは、事件や事故の被害にあったときに支援する機関と提供できる支援について紹介しています。
Japan has different lifestyles, laws, ways of dealing with crimes and accidents, and a judicial system than your country.
Here we will introduce organizations that provide assistance to victims of crimes and accidents.
<外国人被害者の支援者の方へ>
外国人被害者用の被害者支援センターのパンフレットと被害者支援にかかわる情報を掲載しています。
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Support process (The Victim Support Center provides assistance free of charge.)
ひがいしゃしえんせんたーができること(おかねはかかりません) / 「支援の流れ」をみる -
What happens when you become a crime victim
はんざいひがいしゃのこころとからだ / 犯罪被害にあうと -
Glossary
ことばのいみ / 用語解説 -
Find a consultation desk
そうだんできるところ / 相談窓口を調べる -
Pamphlet for foreign crime victims
ひがいしゃしえんぱんふれっと / 外国人被害者の方を支援する際に使用するパンフレット
支援者の方へ被害者支援センターの支援(支援無料・秘密厳守)
被害者支援センターは、都道府県公安委員会から「犯罪被害者等早期援助団体」に指定されていて、被害当事者の方、ご家族、ご遺族、ごきょうだい、関係者の方に、守秘義務のもと、無料で支援を提供しています。
センターで支援活動を行う支援員はセンターが定めた情報管理規程に基づき、被害者の方にかかわる情報について、守秘義務を厳守し、支援活動を提供しています。
まず、センターに電話でご相談いただきます。ご相談の内容を受けて、支援を提供できると判断した場合は、面接相談をします。面接相談で、提供できる支援についてご説明したり、お困りごとに関する情報を提供したり、これからの支援計画をご説明します。
被害者の方が望まない支援はしません。都度都度、ご本人の意思を確認するなどして、被害者の方が同意した支援のみを行います。
センターが主に提供するのは刑事手続にかかわる付添い支援、心理的支援です。警察署、検察庁、裁判所への付添いのほか、自治体窓口、医療機関への付添いを行います。また、専門家によるカウンセリングの提供、日常生活支援、自助グループ開催を行っています。
支援は、センターによって異なりますので、確認したいことがあれば、所在地にあるセンターに問い合わせをお願いいたします。(センターは関係機関からの相談もお受けしています。)
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電話相談
電話で被害による困りごとなどの相談を受けています。
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面接相談
お会いして犯罪被害による困りごとなどの相談を受けています。
※支援を受けるには面接相談が必要です。 -
警察署付添い
警察署等での事情聴取や被害届出、手続き時に付添います。
※支援員の同席が認められないこともあります。 -
弁護士相談付添い
裁判のことや使える制度などについて、弁護士による相談を受ける際、同行します。
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検察庁付添い
検察庁で事情聴取を受ける時や裁判の打合せなどに行く時に付添います。
※支援員の同席が認められないこともあります。 -
裁判所付添い・代理傍聴
刑事裁判を傍聴する時や裁判に参加することや意見陳述のために出廷する時に付添います。また、支援員が代理で傍聴し、内容をお伝えすることもできます。
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日常生活の手伝い
買い物の手伝い、家事の手伝い、保育などを手伝います。
※提供していないセンターもあります。