第5問
きみならどうする?
体をさわられた
回答
きみはとても大事な人。きみには安心して、安全にくらしてほしい。
いのちと体はひとりにひとつ、大事にしないといけない。服でかくれているところや、顔は特に大事にしないといけないんだ。
大人でも、友だちでも、子どもでも、かぞくでも、さわっていいところじゃない。女の子も男の子も同じだよ。小さい子でも同じ。きみの心も大事にしないといけないところ。きみが「いやだ」「こわい」と思ったことをはなしてみよう。
きみの大事な体をさわってくること。写真や動画をとること。写真や動画を送るように言うこと。
これは、大人でも子どもでも「性犯罪」「性ぼうりょく」っていう犯罪だ。子どもだけねらう、わるい大人もいる。
「好きだから」「つきあっているから」と言うかもしれない。もしかしたら「言ったらひどい目にあうよ」とか「おかあさんが悲しむよ」と言うかもしれない。そんな「うそ」にだまされてはだめだ。
だまそうとねらっている人は、きみの「ほめられたい」というきもちを「しめしめ」と思っている。それは「わな」だ。
友だちや子どもでも、かってにきみの体をさわるのは、犯罪だ。ぜったいにやってはだめなことなんだ。
きみはたすけてもらうのがあたりまえ。だから「どうしよう」ってまわりの人にはなしてみようよ。