第1問
犯罪の被害に遭うってどういうこと?
「犯罪」にあたる行為を選んでください。
回答
すべて「犯罪」にあたる行為です。
「犯罪」とは、法律で禁止されている他人に危害を与える行為のことです。
犯罪の被害にあった人のことを犯罪被害者と言います。犯罪被害者とは、被害者ご本人、ご家族、ご遺族、ごきょうだい、関係者を指します。
解説
犯罪の被害に遭うってどういうこと?
「事件や事故(犯罪)の被害に遭うかもしれない」そう思いながら普段の生活を送っている人はいますか。
ネットやテレビで報道を見ても、まさか自分はそんな目に遭うわけないと思う人が多いかもしれません。
犯罪の被害に遭う可能性は誰にでもあります。自分だけではなく、家族や友達等身近な人が被害に遭うかもしれません。
「犯罪の被害に遭う」ってどういうことなのか、知ってみませんか。
犯罪ってなに?
報道される犯罪は「ニュースになった」「犯人が逮捕された」から、「これは犯罪なんだ」 とわかりますよね。しかし、すべての犯罪行為が報道されるわけではありません。報道される犯罪行為はごく一部です。
- 暴力的な犯罪
- 殴る、蹴る、凶器(ナイフ、鉄棒、鉄)等で怪我をさせる、お金を要求する、脅す
- 物を盗る犯罪
- 他人の物(自転車、お金、スマホ、文房具等)を盗る
- 交通事故(交通事件)
- 自転車同士の衝突、自転車と歩行者の接触、車と自転車・歩行者の接触
- 性的な犯罪(性犯罪)
- 同意なく他人を触る、無理矢理自分の身体を接触させる、性的行為を強要する、他人のプライベートゾーン(水着で隠れる部分等)を撮影する、服を脱がす、服を脱ぐよう脅す
犯罪被害者って?
事件や事故(犯罪)の被害に遭ったご本人、ご家族、ご遺族、ごきょうだい、関係者等のことを「犯罪被害者等」と表します。