虐待の被害
「虐待(児童虐待の防止等に関する法律 第2条)」は、殴る、ける、どなる、家の外に出す、逆さづりにする、無視をする、おどす、きょうだいによって対応を変える、食事を与えない、乳幼児だけを家に残して外出する、入浴をさせない、適切な衣類を与えない、通学させない、病気でも病院に行かせない、性器を見せつけるまたはさわらせる、性交やわいせつ行為、性的な写真や動画を撮影する、または心身に有害な影響を及ぼす行為のことです。
「虐待」は、親や家にいる大人、義理の親が、こどもに対して、殴ったり、蹴ったり、どなったり、床にたたきつけたり、家に入れなかったり、無視をしたり、ご飯をあげなかったり、お風呂に入れなかったり、学校に行かせなかったり、ひとりぼっちにしたり、胸や下半身をさわったり、さわらせたりすることです。
イヤなことはがまんしないで!
相談してみよう
児童相談所相談専用ダイヤル
こども家庭庁
支援無料
秘密厳守
通話は無料
0120-189-783
24時間
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について|こども家庭庁 (cfa.go.jp)
こんなときに
- 親(養育者、内縁者)から殴られる
- ごはんをもらえない
- 親(養育者、内縁者)から性的なことをさせられる
- 親(養育者、内縁者)から閉じ込められる
- 親(養育者、内縁者)からどなられる
- 親(養育者、内縁者)から無視される
- どんなことをしているの?
- 自分は虐待をうけているかもしれないときに相談できる全国共通の電話番号です。
- 相談にのってくれるのはどんなひと?
- 児童相談所の職員です。
- 相談するとどうなるの?
- 悩んでいること、たすけてほしいことをきいて、状況に応じて支援を提供します。
警察相談専用電話
通話は有料
#9110
警察に被害を届け出ない方でも相談できます。
24時間受付体制の一部の県警を除き、当直または音声案内で対応します。
警察に対する相談は警察相談専用電話「#9110」番へ | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)
こんなときに
- 犯罪かわからないけれど、警察に相談したいとき
- 事故かわからないけれど、警察に相談したいとき
- あぶないことがあって、警察に相談したいとき
- つけられたり、まちぶせされたりして困っているとき
- どんなことをしているの?
- 警察に対する様々なご相談に応じています。
- 相談にのってくれるのはどんなひと?
- 警察官です。
- 相談するとどうなるの?
- 相談内容に応じて関係する部署が連携して対応し、指導、助言、相手方への警告、検挙など、相談者の不安などを解消するために必要な措置を講じます。
こどもの人権110番
法務省
こんなときに
- 学校にいきたくない
- 家の人(親、家族、きょうだい)からいやなことをされる
- 部活動で暴力やいやがらせを受けている
- どんなことをしているの?
- こどもの発するSOS信号をいち早くキャッチし、その解決に導くための相談を受け付ける専用相談電話です。
- 相談にのってくれるのはどんなひと?
- 法務局職員又は人権擁護委員です。
- 相談するとどうなるの?
- 友達から「いじめ」にあって学校に行きたくない、家の人にいやなことをされる、部活動で暴言・暴力を受けているなど、先生や親に話しにくいけど、どうしていいかわからない、助けてほしいという時に迷わず電話してください。「ともだちが困っています」といった相談も受け付けています。困っていることをきいて助けます。
24時間子供SOSダイヤル
文部科学省
こんなときに
- いじめに悩んでいる
- 学校にいきたくない
- 心配なともだちがいる
- どんなことをしているの?
- 子供たちが全国どこからでも、夜間・休日を含めて、いつでもいじめやその他のSOSをより簡単に相談することができるよう、全都道府県及び指定都市教育委員会で実施しています。
- 相談にのってくれるのはどんなひと?
- 専門の相談員です。
- 相談するとどうなるの?
- なやんでいることを聴いてアドバイスしたり、必要なところに連絡して助けます。