被害者支援の現場で外国人被害者支援に求められるものについて。
外国人被害者の立場について、また支援にかかわる課題について提起する。
第5期5年計画は、まずセンターから第4期3年計画の実行に関する評価や要望・意見をいただき、研修・支援活動部会、広報組織部会において構成員の要望・意見を交えて論点や施策案を議論し、最終的には第5期5年計画策定プロジェクトにおいて、国の「第4 次犯罪被害者等基本計画」を勘案してまとめあげたもの。
外国人の方の相談・支援。件数的には少なく、令和3年度(2021年度)中の直接支援も12月末で4 件。しかし、一番の課題となっていることは通訳人の確保。
全国被害者支援ネットワークでは、2019年に定めた第4期3年計画の施策である「自助グループ支援の充実・強化」において、1年目2年目はネットワークニュースを通じて各センターの自助グループの運営内容や課題の共有を図り、3年目
である本年度は、自助グループの運営や会の進行等を担うファシリテーターの育成を目的とした研修を開催。