刑事施設では、性犯罪受刑者に対する再犯防止施策の一つとして、性犯罪再犯防止指導を行っています。この指導は、「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」で定める改善指導の一つであり、受刑者に性犯罪につながる自身の問題性を認識させ、その改善を図るとともに、再犯しないための具体的な方法を身に付けさせることを目的として、認知行動療法の理論をベースに、グループワークの手法を用いて指導を行っています。