岡山県岡山市在住。2011年9月、加藤さんの長女みささん(当
時27 歳)は元同僚の男に殺害されました。加害者は裁判
員裁判で死刑判決が言い渡され、死刑が確定(17年7月執
行)しました。事件で最愛の娘を奪われた裕司さんは、行
方不明から遺体との対面、被害者参加制度を利用した裁判
員裁判、死刑判決から刑の執行に至るご自身の体験や心
情、そして同じ境遇の犯罪被害者を支える活動に取り組む
現在のお気持ちまで、ありし日のみささんの写真や事件を伝
える新聞記事の画像とともに話されました。
フォーラム2018 報告
犯罪被害者支援に関わる方々が一堂に会し、日本
被害者学会、犯罪被害救援基金及び警察庁の方々が
全国被害者支援ネットワークと共に主催となり、交
流を深めている「全国犯罪被害者支援フォーラム」は、
今年で23 回目を迎えて開催することができました。
これも、これまでの開催と同様に、被害者支援活動を
支え、協力してこられた皆様方の御支援、御協力によ
るものであり、改めて深く感謝申し上げます。
犯罪被害に遭われた方やご家族等が安心して気持ちを話せたり、聞いてもらえたりする場として「自助グループ」が大きな役割を果たしている。全国の被害者支援センターは、自らの組織の内外で「自助グループ」とかかわりを持ち、支援にも力を注いでいる。とはいえ自助グループの特性や可能性をしっかり踏まえ、的確に対応しているだろうか? 十年一日、惰性やマンネリに陥っていないかどうか。長年、専門家の立場から多くの自助グループとかかわり、被害者支援活動にも尽力しておられる大岡由佳さん(武庫川女子大学准教授)に、自助グループのありようや、支援センターと自助グループの関係、求められる方向などをうかがい、よりよいサポートへの課題を探った
設立20周年を迎え、新たな被害者支援活動の充実・発展を図るべく、全国被害者支援ネットワークの第3期3年計画の諸施策に取り組み、「目指す姿」の充実を図って参ります。引き続きご支援、ご協力をいただきますようお願いいたします。