~被害者のために動く行政であって欲しい~
匿 名
私の長女は通り魔に襲われ瀕死の重傷を負わされました。
それまで、私は事件や事故についてテレビや新聞等で、その内容を知るだけでしたが、実際に自分が被害者家族という立場になるまで、被害者の置かれている状況や向き合っている現実がこんなに厳しいものとは想像もできませんでした。
私の長女は、平成18年9月の深夜、会社の勤務を終え帰宅の途についていたところ、札幌市内の自宅付近の路上において、突然知らない男に刃物で切りつけられ、頭や背中、右肩及び前腕部等に大けがを負わされ、入院62日間の生活を余儀なくされ、治療は全治1年を超える長期に及ぶものでした。
事件から2か月後、やっと犯人は逮捕され長女はもちろん、家族、町内の方、地域みんなで安堵しました。 read more